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    いつか

    “みかんの花咲く丘”の歌をうたっていました。 3番の歌詞に“いつか きたおか かあさんと”とあるのですが、 この歌詞を聞いたMちゃん「5日に来たってことかな?」

    五歳児

    ハンコの上に書いてね

    サイコロ計算をしているときのことです。 プリントの表紙に氏名印を押してあるのですが、 「自分の名前をハンコの上にひらがなで書いておいてね」と言うと、 ハンコの上に重ねて名前を書いていました。

    五歳児

    朝ごはん

    朝のバスに乗っていたときのことです。 保育者「今日の朝ごはんは何を食べたの?」 Kくん「お茶漬けとホシポテト!」 保育者「ホシポテト?ってどんなポテトなの?」 Kくん「星の形のポテトやで」

    五歳児

    椅子を揃える理由

    帰りの時間のことです。 Rくんはいつもクラス全員の椅子をきれいに並べて帰ってくれます。 保育者「いつもありがとうね。Rくんは何でいつも椅子を揃えてくれるの?」 Rくん「明日、来たときに椅子がきれいに並んでたらみんな気持ちいいと思うし」 そんな彼の行動と言葉に感動しました。

    五歳児

    気持ちのお返し

    年少組のお友達にフルーチェのプレゼントをいただいた日のことです。 食べ終わったあとに、 Yくん「年少さんになんかお礼しなあかんな。何あげよかな?」 Mくん「年少やし、部屋かたづけてあげるとかは?」 彼は物のお返しではなく気持ちのお返しを思いついたのでした。

    五歳児

    赤ちゃんじゃないよ

    朝のバスに乗っているときのことです。 停留所に到着すると、いつもお母さんだけなのですが、その日は妹を連れて来られていました。 保育者「Aちゃん、かわいい赤ちゃんいるんだね。お名前は何て言うの?」 Aちゃん「Sちゃんって言うの。Sちゃんは1歳やし、赤ちゃんじゃないよ」

    五歳児

    ドアを閉めて

    薄暗いなかでの誕生会、講堂西側のドアが開いていましたので、M先生がRちゃんに「ドアを閉めてきて」と言いました。 すぐにRちゃんはドアを閉め、黒いカーテンも閉めてくれました。 遠くから眺めていた私は、彼女が“ドアだけを閉めるか、黒いカーテンも同時に閉めるか”を見ていたのでした。 彼女は両方閉めたのでした。素晴らしい子どもの一人です。

    五歳児

    風のおかげで

    音楽発表会の当日のことです。 合奏を待っている間の空き時間に外に遊びに行くことになりました。会館を出ようと扉が開いたとき、ぶわっと強い風が吹いてきました。 Kくん「今の風で緊張も飛んでいったわ」 無事に緊張がほぐれたKくん含め、全員が素晴らしい演奏でした。

    五歳児

    歌いながら

    音楽発表会の練習をしていたときのこと。 “リメンバーミー”のなかに“二人を繋ぐ特別な歌”という歌詞が入っています。 隣同士で並んでいたSくんとEくんがそっと二人で手を繋いでいました。 歌い終わった後に「ぼくらを繋ぐ特別な歌ってことかなと思って」と嬉しそうに話していました。 二人にとって心に残る一曲となったようでした。

    五歳児

    太陽が近づいてくると

    プラネタリウム鑑賞でのこと。 「ロケットに乗ってみんなも宇宙に行ってみよう」ということで宇宙が映し出され、太陽に行くことになりました。 太陽がだんだん近づいていくと、赤く燃えているところが見えてきました。 子どもたちは「あちちち!」とその世界に入り込んでいました。

    五歳児

    映像が動き出すと

    プラネタリウム鑑賞の日のことです。 “宇宙の探検に行ってみよう”というテーマで映像が動き出しました。自分たちが本当に動いて落ちるようで、 Dくんは「危ない、危ない」と言って手すりをしっかりと握っていました。

    五歳児

    螺旋のスロープ

    プラネタリウム鑑賞でのこと。 4階にあるホールまで螺旋のスロープを登っていきます。 その途中、Wちゃん「へびみたいやな」

    五歳児

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